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eマガジン

■2000年5月29日(月)第8号

◆スタッフ通信◆◇◆◇◆

 第3回例会(5/25開催)に120名近い、たくさんの皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。  最近米国では好景気を反映してか、企業は福利厚生の充実に迫られ、福利厚生費の支出が増大しているそうです。さらに企業では従業員向けのサービスにインターネットを利用して提供する新型の「ビジネス・ツー・エンプロイー」(BtoE)ビジネスが既に動いているそうです。  BtoB、BtoC、BtoE等他にも行政向けの‘G’なども目にします。  いろいろなビジネスモデルの呼称が続々誕生していますが、今後さらに細分化され、例えば金融向けは‘F’(finance)、医療向けは‘M’(medical)を用いて呼称されてくることも考えられます。  FtoB、MtoF、GtoB..これらはいくらでも作れそうですが、受け側は大変です。ただでさえ3文字呼称が氾濫しているのに。

引き続きご遠慮なくご意見やご要望、またご質問を「eさろん」事務局e-mail: esaloon@micnet.ne.jp までお寄せください。


◆第4回例会ご案内◆◆◆◆

■第4回例会
日時:平成12年6月8日(木) 18:30〜
研究会:テーマ 「eビジネス発想の原点」
講師:株式会社まるまん 代表取締役社長 山岸 利基氏
交流会について
リコッタ(交流会会場)様にご協力をいただき、6月例会から交流会会費を2000円に変更いたします。

■参加申し込み
ご参加の方は必ず、例会の出欠確認フォームで登録をお願い致します。
例会出欠確認はこちら http://www.micnet.ne.jp/esaloon/sanka.html
多数のご参加をお待ちしております。

入会されていない方は入会のご案内でお申込み願います。


◆第3回例会速報◆◆◆◆

■第4回例会
日時:平成12年5月25日(木) 18:30〜20:00
研究会:テーマ 「モール運営業者からみたeビジネス」
講師:株式会社メタマート 代表取締役 小川君男 氏
http://www.metamart.co.jp
I.メタマートのビジネスモデル〜ビジネス展開のしかけに独自性〜
  1. オンライン決済センター
    ●デジタルコンテンツ業者のオンライン決済業務の代行
    ・提携クレジットカード8社
    ・プリペイドカード、コンビニ決済(今夏から)
    ・オンラインバンキング、決済銀行(来年から)

    ●インターネットを利用した料金回収、決済業務
    ・ファンクラブ、有料メールマガジン、会員制サービスの会費支払い
    ・資格試験の申し込み
    ・新聞料金、スポーツクラブ会費
  2. デジタルコンテンツ販売者支援サービス
    ●サービス内容
    ・デジタルコンテンツのセキュリティ管理
    ・情報の種類による課金サービス
    ・企業情報や株式投信情報は、ID料金をとらずに提供ポイント制も導入して、実質的に従来の半額の料金を実現

    ●コンテンツサイト(電子市場)
    ・「ネットカラオケ」「競馬予想」「写真集」「株式情報」

II.情報流通の種類、事例
〜デジタルネットワークの中で「情報が流通」している〜
●コンテンツラインの種類
・データベース型(企業情報、新聞記事、ワイン・書籍・CD販売)
・ニュース型(株式相場、競馬配当率、競馬予想、オークション販売)
・One to One型(占い師によるその人だけの占い、カスタマーサポート)
・専門家型(マニアもの、タレントグッズ)

●コンテンツラインの事例
・カラオケキング(毎週金曜日に新曲追加、全3000曲)
・WINDOM(毎週金曜・土曜に競馬予想を掲載)
・クーコム(旅館のドタキャン情報を電話で集め会員制のサイトに掲載)
●メタマート「でんいち」で産地直販うまいものショップを開設予定
・「旬」をテーマに、今から収穫する農作物や、できたばかりの加工食品を販売
・地元の人だけが知っている「うまいもの」情報を流通させる

ネット販売は、個人商店で固定客をかかえれば可能だが、今のところ企業が大きなパイの中で、ビジネスとして、商品売上を期待することは難しいであろう。

III.6年間のe事業家経験から
●eビジネスの主体者になるための3要素
・「eシステム、アイデア」「会員、組織かされた利用者」「コンテンツ、商品」どれか一つを持っているか、持とうとしないと、主体者にはなれない
・技術力、開発力は支援する立場にすぎない

●ビジネスモデルは無尽蔵
・アイデアを持っている場合/一定の料金で使ってもらうところからスタート
・会員を持っている場合/マーケティングの観点からスタート
・商品を持っている場合/自分の商品では規模が小さくなりがちで、例が少ない

●3年間分の初期資金を集めて始める
・eビジネスでは当初成果があがりにくいが、3年以内のある時大きく変化する
・事業継続用資金は3年分集め、小出しせずに集中投下することが必要

なお、詳細報告につきましてはHPで公開を予定しております。

◆第2回例会・研究会ダイジェスト◆◆◆◆

■例会・研究会ダイジェスト■
平成12年5月11日(木)に第2回例会「儲けるオンラインショップの運営方法」を開催しました。
詳細内容は5月30日(火)に「eさろん」のHPで掲載します。 http://www.micnet.ne.jp/esaloon/digest.html


◆e−Event Information◆◆◆◆

★オラクル Oracle8i e-business Solutionセミナー★
内容:Oracle8iの最新バージョンを中心に、e-businessの中核となるキーテクノロジーとその活用ノウハウに関するセミナー。
日時:平成12年6月5日(月) 富山 9:30〜
平成12年6月6日(火) 福井 9:30〜
平成12年6月8日(木) 金沢10:30〜
申込方法:開催場所等詳細情報については下記URLをご参照ください。
http://www.oracle.co.jp/events/soho04/


★Webデザイン・超凄技セミナー!富山★
内容:Fireworks 3とDreamweaver 3を使ったWebサイトデザインおよび Webサイト構築テクニック
講師:森川 眞行氏(シリコンカフェウェブデザインスタヂヲ主宰)
http://www.siliconcafe.com/
日時:平成12年6月14日(水)、13:00〜18:00(5時間セミナー)
場所:タワー111(インテック本社ビル)21F会議室
詳細については  http://www.stones.co.jp/event/20000614/toyama.html

eビジネス関連のセミナー情報のご質問はこちらまでesaloon@micnet.ne.jp
さらに会員の方からのセミナー情報があれば、どしどしお寄せ下さい。


◆e−Business Report◆◆◆◆(第7回)

■県内外のeビジネスの現状■
★★★ 夢にカタチを与えよう!「tanomi.com(たのみこむ)」★★★

“目標注文数に達したら、商品化が実現!”
“オリジナル商品を限定受注生産するユニークなサイト”

 先月社内から、われわれスタッフに“都内でユニークなサイトが紹介されました。ご参考までに...”との情報が入りました。すぐさまそのサイトを覗き込み一見。そのユニークさに取材価値あり!と判断し、早々当サイトを運営する株式会社エンジン(東京都港区)に取材をたのみこむ。心地よく引き受けてくださいました。
 お話をお聞きしたのは、テレビ番組制作や企画・プロデュース、Webコンテンツ開発を手掛ける株式会社エンジン 代表取締役社長 奥田裕久さんと田中正人さんです。

  • 〜 Outline(概要) 〜
  •  「tanomi.com(たのみこむ)」は、メーカーや個人からの商品企画案を掲載して仮注文を受け付け、規定人数に達したら製造・販売開始するという限定受注生産型の通販サイト。
     その限定受注生産ゆえに、不良在庫を抱えることがなく、テストマーケティングとしての機能も持つというユニークかつ斬新なビジネスモデルです。現在カテゴリー別に分かれ、個性的なキャラクター商品やプレミアム必須のタレントアイテムなど、ココにしかない限定オリジナル商品がずらり並ぶ。

  • 〜 Chance(きっかけ)〜
  •  「tanomi.com(たのみこむ)」のスタートは99年12月。
     奥田社長は、インターネットで作り手と買い手の距離がなくなり、どんどん融合されてきていることに着目した。
     現状、メーカー側の商品企画は一方的になりがちである。毎年商品化される裏で企業社内会議で“ボツ”になったモノも数多くある。実はその中にヒット商品になる可能性を秘めた企画が埋もれているはず。それならインターネット上で、購入する立場であるユーザーに決めてもらえばいい。
     こうして、商品案の段階でインターネット公開して、商品化の判断、かつ販売ができないかを検討し、スタートした。

  • 〜 Promotion(話題)〜
  •  もともと(株)エンジンはテレビやラジオの番組制作事業や企画プロデュース事業を手掛けており、商品のパブリシティや話題性を高めることは得意とするところ。
     当初企画段階ではドメイン名を“受注.com”にしようと考えたが、誰でもすぐに思い出せる名前にしようと“tanomi.com(たのみこむ)”とした。さらにエンターテイメント性を十分に持たせた上でユーザーを引き付け、口こみによる知名度もアップしている。ページビュ−は次第に高まり、現在では月間約500万。

  • 〜 Idea「たのむ!作ってくれ」〜
  •  3月に併設した「たのむ!作ってくれ!」コーナーは、ユーザーニーズを集める機能を持ち、思いもつかない奇抜なアイデアが満載されている。それをもとに、実際に商品化へ動き出すためには、内容や得票数、将来性(スタッフの趣味少々)など難関があるが、商品化は“夢の実現!”である。6月には、メーカー専用のページを増設し、ニーズ収集力や実現可能性を高めていく。
     発案者のメリットは?また限定であれば、商品の値段はかなり高価にならないか?との問いに、「発案者には‘000’のシリアルナンバーや企画料、投票者には優先的な商品情報などの特典を付与する。また、オリジナリティやプレミアム性があふれる限定商品は、限りなく希少な商品価値を持つことになり、他商品と全く違う優位性がもてる。したがってキャンセルも少ない。その一方で、商品化が決定し製造段階に移った際のメーカー側への依頼や、昨今のPL法、著作権、肖像権等の契約手続きが大変です」と奥田社長は話す。
  • 〜 Development(今後の展開)〜
  •  今後はテレビ、ラジオ、雑誌などと連携した次世代のインタラクティブでオールラウンドのメディア情報発信サイトを目指し、来年度には米国、台湾、韓国、遠くは南アフリカ(笑)など海外展開も構想中とのこと。同時に、商品化実現に協力して頂ける企業を広く募集しています。
     “夢にカタチを与えよう”これからは国内におよばず国外からも多くのユニークな商品企画が世界中から寄せられ、インターネットならではの“夢がカタチになって”届きそうです。

    http://www.tanomi.com/


    ◆e−Saloon Staff◆◆◆◆

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    Eマガジンは毎週月曜日にリリースしてまいります。途中からご参加の方も、HPでバックナンバーを参照することが出来ます。Eビジネスに関するご質問、ご意見があればどしどしお寄せください。スタッフが「あなた」に代わり情報をお調べ致します。

    ご意見・ご要望は、esaloon@micnet.ne.jp までお寄せください。

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