
- ■2000年6月12日(月)第10号
- ◆スタッフ通信◆◇◆◇◆
- 第4回例会(6/8開催)に約120名のたくさんの皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。
米国IT事情 〜 デジタル・デバイド 〜
米国では今、インターネットに乗り遅れた人とそうでない人が明確に分かれてきている。そこで米国では生活する上で、今後インターネットを利用せざるを得ない環境になってくると予想し、インターネット利用に乗り遅れた人々に対してどうやって乗り遅れないようにするか真剣に議論されている。
情報が全ての人にどうすれば流せれるか、インフラ上のコンテンツをどうやって知らせるか等、政治、経済、社会を巻き込んで、特に大学側がリーダーシップをとり国家レベルで議論がなされている。そして、その中でも日本の携帯電話によるインターネット利用に対する注目度が高いようである。
逆に日本ではIT関連に予算をつぎ込んで経済成長させようとしているようだが目標や目的が今ひとつ漠然として具体案に乏しい。日米間のIT事情に関する問題意識でもまだまだ米国がリードしているようである。
引き続きご遠慮なくご意見やご要望、またご質問を「eさろん」事務局e-mail: esaloon@micnet.ne.jp までお寄せください。
- ◆第5回例会ご案内◆◆◆◆
- ■第5回例会
| 日時: | 平成12年6月22日(木) 18:30〜 |
| 研究会: | テーマ 「eDreamの実現に向けて」 〜ソニーのe−ビジネスの戦略について〜 |
| 講師: | 株式会社エンタテインメントプラス 代表取締役社長 立花 雅夫氏 |
- 詳細につきましてはhttp://www.micnet.ne.jp/esaloon/の「例会のご案内」を参照願います。
- *株式会社エンタテインメントプラス
ソニーグループとセゾングループの合弁会社。リアル販売からインターネット販売に移行した「チケットセゾン」のオンラインサイトの運営をしている。
http://eee.eplus.co.jp/
- ■参加申し込み
- ご参加の方は必ず、例会の出欠確認フォームで登録をお願い致します。
- 例会出欠確認はこちら http://www.micnet.ne.jp/esaloon/sanka.html
- 多数のご参加をお待ちしております。
- 入会されていない方は入会のご案内でお申込み願います。
- ◆第4回例会速報◆◆◆◆
| 日時: | 平成12年6月8日(木) 18:30〜 |
| 研究会: | テーマ 「eビジネス発想の原点」 〜事業の再構築とIT活用〜 |
| 講師: | 株式会社まるまん 代表取締役社長 山岸 利基氏 |
- 〜まるまんの誕生から現状〜
- 昭和30年代「まるまん」としてスーパーをスタート。今でいうベンチャー企業
- ボランタリーチェーンとして「北陸チューリップ」から「スパー(アルビス)」に変遷。
- 非常に厳しい現状があり、時代の変化と「かけっこ」しているという実感。
- 近く店舗の閉鎖に至るが、今の状態に戦略を注入することで、ジャンプアップしていきたい。
- 〜事業の再構築〜
- 父の「まるまん」を継ぐまで、吉祥寺で「owl’s nest」という店を経営。「やすらぎ」をテーマに、衣類、雑貨、写真を揃えていた。
- 「まるまん」に入って、スーパーをいろいろ見て実感することは「自分達が満足を提供している」と錯覚していることだ。
- 品物を揃えるだけではなく、あの人にはこういうものが喜ばれるのでは、この人はこれが欲しいのではと、一人一人のお客様に心を配る「しあわせ創造企業」でありたいと願う。
- 〜時代は「工業経済中心社会」から「サービス経済中心社会」に〜
- サービスに対してお金を払っていただける「サービス経済中心社会」に社会の構造が変わろうとしている。
- 私達はこのやや下降気味の状況に、お客様の視点に立った新しい「戦略」で、新生「まるまん」を実現しようと考えている。
- お客様を単一に扱うのではなく、お客様と価値観を共有したい。こうすることで、お客様→ 顧客様→ 固定客様→ ひいき客様となってもらえるのでは。
- 〜ITは目標となるビジョンを実現するためのツール〜
- リアルな商売に、バーチャルをどう当てはめていくか、難しいようだが、「何をしたい」かがはっきりしていれば、ITの使い方もはっきりしてくる。
- 大手や商社もネットビジネスを始めようとしているが、自分達の夢や目標が違えば、やり方はおのずと違うはず。
- 〜従業員に夢を共有してもらいたい〜
- 大事にするのはお客様だけではなく、従業員も仕入先も同じこと。みんなと価値観を共有していきたい。
- 従業員や仕入先と夢を共有できれば、お客様にもパラダイムシフトが起こるはず。
- 〜最後に〜
- 「転がる石には苔がつかない」ということわざがあります。英語でいうと、「A rolling stone gathers no moss.」ということになりますが、私の信念は「A rolling snow-ball gathers much snow.」といったところです。
- ◆e−Event Information◆◆◆◆
- ★IT革命・日本版eビジネスでこう儲けろ!!ミレニアム特別講演会★
- ★Webデザイン・超凄技セミナー!富山★
- ★インターネットビジネス合同研修会★
- eビジネス関連のセミナー情報のご質問はこちらまでesaloon@micnet.ne.jp
さらに会員の方からのセミナー情報があれば、どしどしお寄せ下さい。
- ◆e−Business Report◆◆◆◆(第9回)
- ■県内外のeビジネスの現状■
- ★★★ ビジネスショウ2000 TOKYO 第2弾 ★★★
- “IT革命が拓くビジネスの未来”
- 5月23日から26日までの4日間、「ビジネスショウ2000TOKYO」が東京ビッグサイトで開催されました。私にとって初めての大きなショウへの参加ということで期待に胸をふくらませて東京へと旅立ちました。今年のビジネスショウのテーマは“IT革命が拓くビジネスの未来”、今まさに「IT革命」によって何が起きようとしているのか、またどんなITが「IT革命」を引き起こしているのかを、自分の目で見て、肌で感じ取ってくるのが、今回の旅の最大のテーマでした。今回のビジネスショウは過去最多の 628社が出展し、さまざまなショウ、セミナーが催されました。会場は多数の入場者の熱気に包まれ、改めて「IT革命」に対する関心の強さを実感させられました。
- ビジネスショウ会場は「情報・通信ゾーン」、「ソフト・情報サービスゾーン」「テーマゾーン」、「イベントゾーン」、「事務・オフィスゾーン」、「インターナショナルゾーン」の6つに分かれ、各社各様の催しが開催されていました。
その中でも、最も興味をひかれたのは「テーマゾーン」で、大きく以下の3つのテーマで構成されていました。
- ・テーマ企画「情報戦略とネットビジネス」
- ・テーマ企画「ナレッジ・マネジメントソリューションコーナー」
- ・特別企画「中小・中堅企業の情報化と情報活用」
- ■情報戦略とネットビジネス
- ネットワークビジネス社会におけるインターネット技術の中小企業への拡大、ネットトレード等に代表されるインターネットビジネスの本格的開始、経営戦略のためのITによる情報分析と具体的な活用方法等について企画展示され各種セミナーも催されていました。
- ■ナレッジ・マネジメントソリューションコーナー
- 経営革新のための知識の生産、獲得、共有、活用、再生、創造へのプロセスを構築するITと題して、ロータスや日本NCRなどをはじめとして、数多くの企業が出展し熱気に満ちていました。
- ■中小・中堅企業の情報化と情報活用
- 中小・中堅企業の経営者、役員、情報化責任者に向けた情報化への問題解決と施策が紹介されていました。特に、中小・中堅企業向けITソリューションとして、割安なASP、ERP、グループウェア、ITサービス等を出展している企業が数多く見受けられました。
- 「テーマゾーン」では、システムの経済性や導入期間の短縮を強調する企業が数多く見られました。今まで、システム構築に長い期間と数千万円というコストをかけていたものが、ASPを始めとするITの様々な最新技術を利用することによって、安価でスピーディにシステムを導入することが可能になりました。
- 会場全体では、特に携帯電話会社の袋を持った人が目立ちました。iモードやEZweb、J−SKYなどのサービスの普及によって、モバイル端末とインターネットの融合はすでに私たちの日常生活の一部となりつつあります。携帯電話各社は次世代携帯電話や携帯情報端末などを展示し、PHS向けの動画配信のデモンストレーションを行ったり、無線通信を利用した企業向けシステムの提案など、パネルや大型スクリーンによるプレゼンテーションを華々しく行っていました。過去に出展していた大手コンピュータ・メーカーの独自ブースは見当たらず、ビジネス機器の主役は、モバイルツールやワイヤレス通信に移ってきているようです。
- IT革命によって、今まさに、企業をとりまく環境は大きく変化しようとしています。最新ITによって、大企業、中小企業の垣根は崩され、まさにビジネスの中身で勝負する時代がやってくるのではないでしょうか?
日々刻々と進歩していくITをうまく活用し、IT革命の勝者として勝ちのこりたいものです。
(高橋)
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