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2000年7月17日(月)第15号

◆スタッフ通信◆◆◆◆

 先日、通産省がインターネットを通じて商品購入する際に、消費者を保護する為のJIS規格を定めたと発表いたしました。2001年導入を目指すとのこと。
 消費者やネット事業者の不注意(数量入力ミス、発注ミス等)で間違った商品が納入されないように、ネット事業者は受注後に確認メールを消費者に送る等、いくつかの骨子があるそうです。

 上記の確認メールは既にネットビジネスで成功している事業者にとっては、当たり前のことで、納期や発送通知、入金確認等のメールも送信しています。「お客様第一に考えて、“安心”と“信用”を勝ち取る為に自然と身に付いていかないと、この世界では勝ち残れない!」とあるネット事業者に聞いたことがあります。
 いづれにしてもネット上でのコミュニケーション手段はメールが主流なので、常に気を配る必要があります。

 ここ最近、我が家では家族との会話が噛み合わず、また以前から私の家庭内での信用も無くなっているので、深い溝を埋めるべく、メールでのコミュニケーションを図ってみようと思います。PCを2台並べて・・・。(PC買わなきゃ!)静かな家庭にキーボードの音だけが響く・・・。「カチャカチャカチャ」

引き続きご遠慮なくご意見やご要望、またご質問を「eさろん」事務局e-mail: esaloon@micnet.ne.jp までお寄せください。


◆第7回例会ご案内◆◆◆◆

■第7回例会
日時:平成12年7月27日(木) 18:30〜
会場:タワー111ビル 21F
研究会:パネルディスカッション
テーマ 「携帯情報端末が牽引する"eビジネス"の世界」
〜携帯各社の「eビジネス」市場に対する戦略の研究〜
パネラー:株式会社NTTドコモ北陸
北陸セルラー電話株式会社
※ご出場いただける方は、現在調整中です。
詳細につきましてはhttp://www.micnet.ne.jp/esaloon/の「例会のご案内」を参照願います。

■参加申し込み
ご参加の方は必ず、例会の出欠確認フォームで登録をお願い致します。
例会出欠確認はこちら http://www.micnet.ne.jp/esaloon/sanka.html
多数のご参加をお待ちしております。

入会されていない方は入会のご案内でお申込み願います。

■8月例会のお知らせ■
第2木曜日の8月10日の例会はお休みさせていただきます。第4木曜日の8月24日の例会は通常通り開催致します。


◆6回例会速報◆◆◆◆

■第6回例会
日時:平成12年7月13日(木) 18:30〜
会場:高岡商工ビル 4F
研究会:テーマ 「会計事務所が薦めるIT経営、E=CALL」
〜E=CALLから生まれた協業化ネット“リフォームネットとやま”そのビジネスモデル戦略〜
講師:リフォームネットとやま広報委員長
有限会社ガラステック 代表取締役 石黒正悟 氏

株式会社マスタック E=CALL 富山事務局
コーディネーター 幾島光子 氏

Part1.幾島光子氏(E=CALL富山事務局)
〜E=CALLとは・・・〜
  • 名古屋の会計事務所が母体になって株式会社イーコールを設立、E=CALLは1995年から一般公開した企業経営者のためのビジネスネットワークである。
  • 全国の会計事務所がコーディネーターとして、会員企業をバックアップしている。
  • 全国で1ヵ月40万アクセス、会費は月額7000円、2100社が会員になっている。
  • 1998年全国展開を開始し、富山では1999年1月から木林会計事務所が、E=CALL富山事務局となって、ホームページを公開している。

    〜1社ではできない事業を、信頼のネットワークで実現〜
  • 本部と地方事務局にコーディネーターが存在し、メールでは伝えにくい情報を伝えることができる。また会計事務所本来のone to oneマーケティングの手法で、経営者同士では思いつかないビジネスマッチングをコーディネートしている。
  • E=CALLではネット上に実名が記載される。入会にあたって、会計事務所はお客様とお会いするので、バーチャルでありながら顔のわかった信頼感のある取引が行える。(例えば、これまで接点のなかった居酒屋と魚の卸業のビジネスマッチングも実現する)

    〜フットワークで入手できない情報を、ネットワークで得る〜
  • 全国のデータベースを9000個蓄積している。ビジネスマッチングという役割とは別に矢野経済研究所による、経営者に役立つ事例や質問に応えるページも好評。
  • E=CALL では8種類の協業化ネットが誕生した。「リフォームネットとやま」 もE=CALLから生まれた協業化ネットの一つ。今後は協業化ネットをリンクさせていく。
  • E=CALLの戦略は、一企業でなく協業化された企業のネットであらゆる角度から、企業や個人に提案できることである。
  • 中小企業は経営資源に限界があるので、会員の企業にとってはインターネットでバーチャルに協業できるところが魅力である。

    Prat2.石黒正悟氏(リフォームネットとやま広報委員長)
    〜「リフォームネットとやま」とは?〜
  • 「リフォームネットとやま」は「リフォームネットなごや」に続いて地方では初めてこの4月に設立した。事務局を木林会計の建設事業部に置いている。E=CALLの協業化ネットの一つである。45社が集まっている。
  • 「大きなお金でモデルルームを建てるより、ローコストでホームページを使って展示」をテーマに、リフォーム前、リフォーム後を紹介した写真データや、目玉商品をホームページに掲載している。
  • 「リフォームネットとやま」は1ヵ月3500アクセス。「リフォームネットなごや」は2万アクセスある。会費は月額3000円。
  • 「リフォームネットとやま」は、広告宣伝をしていないということから、実績はまだ作っていない、これから。「リフォームネットなごや」は180社が集まって、1億円の実績となっている。

    〜なぜ、リフォームネットとやまを始めたか〜
  • 1995年新築着工数は160万戸であったが、2000年には100万戸、2010年には80万戸、2030年には60万戸という厳しい予想がある。しかし一方で、リフォームの需要は伸びていくはずだ。
  • そこで業界の皆さんで話し合う中で、窓口をインターネットに置いて新しい切り口で展開しようと始めた。
  • 注文や問い合わせはインターネットで受け、近くの業者が打ち合わせに現地を訪れるシステム。

    〜「住まわれている」リフォームではいけない〜
  • 現在のリフォームの現状をみていると、お客様に優しくないというのが実感。「住んでいる」のではなくて、「住まわれている」。これではいけない。
  • 品質の悪いものを安くというのでは意味がない。メンテナンスもできない安売りをするのではなく、正当な金額の中からメンテナンスも親切にして、ずっと長いお付き合いを。

    〜今後の展開〜
  • 売ってしまって終わりではなく、お風呂を直して満足してもらったら、次は脱衣所の改築、子供部屋の増築、そして新築までの30年、40年にわたるお付き合いができるような「リフォームネットとやま」にしたい。
  • 国では新築では、10年保証を義務づけているが、リフォームには保証期間が設定されていない。だが 「リフォームネットとやま」では3年保証を徹底していきたい。


    ◆第5回例会・研究会ダイジェスト◆◆◆◆

    ■例会・研究会ダイジェスト■
    平成12年6月22(木)に開催した、第5回例会「eDreamの実現に向けて」の詳細内容を「eさろん」のHPに掲載しました。
    http://www.micnet.ne.jp/esaloon/digest.html


    ◆e−Event Information◆◆◆◆

    ■イベント・セミナー情報■
    こんなセミナー情報がありました。

    ★新規開業応援セミナー★
    日時7月23日(日) 10:30〜16:00
    場所富山商工会議所 10階ホール
    富山市総曲輪2-1-3 TEL076-423-1111
    テーマ今がチャンス!  創業をめざすあなたのための実践セミナー
    内容
    第1部 10:30〜12:00
    「起業家精神と創業のノウハウ」
    〜富山から出でよ、21世紀のウォルト・ディズニー〜
    講師 多摩大学教授 望月照彦氏
    第2部 13:00〜14:30
    「創業経営者のかんどころ」
    講師 中小企業診断士 羽田野正博氏
    個別相談会 (希望者) 14:30〜16:00
    詳細については http://www.micnet.ne.jp/esaloon/event.html

    ★ジェトロ富山ビジネスセミナー★
    テーマ「インターネットで拡がるビジネス・チャンス」
    〜欲しい情報はこうして見つける〜
    内容1.米国大使館商務部のサービス概要
    2.インターネットでの情報検索
    3.やさしい検索のノウハウ、質疑応答
    日時平成12年8月4日(金) 14:00〜16:00
    場所富山県総合情報センター 204号室

    ★ジェトロ富山カナダIT産業視察ミッション★
    日時平成12年10月1日(土)〜8日(日)
    場所トロント、オタワ、バンクーバー

    詳細については http://www.micnet.ne.jp/esaloon/event.html

    eビジネス関連のセミナー情報のご質問はこちらまでesaloon@micnet.ne.jp
    さらに会員の方からのセミナー情報があれば、どしどしお寄せ下さい。


    ◆e−Business Report◆◆◆◆(第14回)

    ■県内外のeビジネスの現状■

    ★★★ 金型関連17社の共同受注ネットワーク「21世紀金型会」 ★★★

     異なる技術を”共通集合する強み”を目指して、関東甲信越地方を中心とした金型関連企業17社が共同で立ち上げた「21世紀金型会」を取材しました。
     取材させていただいたのは、この「21世紀金型会」の会長をされている、株式会社山城精機製作所(埼玉県川口市)堀信夫社長です。

    【21世紀金型会の概要】
     得意分野を異にする金型関連企業17社が、ネットワークを利用し情報共有することにより、受注の代行と、共同加工を実現し、グループ全体としての成長をめざしている。昨年4月から準備を始め、本年2月本格始動した。
     将来的には、国際化時代に対応するため製品の輸出や資材の調達を共同化するとともに、海外企業との連携による国際競争力の向上をも視野に入れている。

    ●この「21世紀金型会」が発足した経緯を教えてください。
    ○これまでは、大手製造業が海外進出しても金型は日本国内で調達するケースが多かったが、最近では、海外の現地工場でも金型が作れるようになってきているのと、韓国や台湾などの低コストで作れるところが技術力をつけてきたため、国内での金型需要量は減少してきている。
    そういった環境下で、金型関連企業が生き残っていこうとすると、お互いの得意分野を持ち寄って、技術はもちろん販路や生産力を共有化することにより、仕事の領域を拡大し、お互いの売上を増加する必要性を感じ、このグループが立ち上がった。 表現を変えると、受注や生産をお互いに代行することにより、他社の工場をあたかも自社工場の1ラインにすることである。

    ●共同受注、共同加工するうえでのネットワークの役割は?
    ○役割のひとつではなく、広域の企業連携なのでネットワークがないとこの事業モデルそのものが成り立たないと思う。お互いの迅速なコミュニケーションが重要なのはもちろんだが、たとえば生産性や品質の向上をはかるためのCADデータの共有などは、ネットワークがないと実現できない。我々のグループで最も力を入れているのが、お互いの情報や技術を効率よく共有できる共通のインフラ作りであり、それを支えるのがネットワークである。

    ●共通のインフラ作りは、どのような視点で計画されているのですか?
    ○この「21世紀金型会」には、次の5つの部会があり、それぞれの視点でグループ全体のインフラ作りを推進している。
    ・技術部会 .. CAD/CAMデータをメール交換する仕組み作り
    ・営業部会 .. 顧客情報の共有、共同PR、インターネットの活用
    ・製造部会 .. 生産ラインの共有、新技術の研修、共有
    ・購買部会 .. 共同の資材調達
    ・経営部会 .. グループ全体の運営方針

    ●これまで活動されて実績はどうですか?
    ○すでにいくつかの実績が出ている。これまで生産品目が違っていたため断っていた仕事を、グループ内の他の企業が引き受けることで、商談が成立したケースが数件ある。また、CADデータの扱いにしても、これまでは自社では扱えないCADデータだったために、受注できなかった仕事が、まずグループ内の扱える企業で受け取り、グループ内にCAMデータとして流せるようになった。将来は共通の中間ファイルで交換し、多様な対応ができることを目指している。
    こういった実績をひとつづつ大切に積み上げることによって、実績を増やしていきたい。そのためには、参加企業の間口を広げるのではなく、20社程度でとどめておいて、より多くのより多様な実績を蓄積していく方針である。

    ●悩んでいる中堅中小企業が多いと思いますが、なにかアドバイスはありますか?
    ○私たち自身もまだまだ暗中模索だが、間違いなくいえるのが、過去数十年にわたって、特に製造業の中小企業は「上」だけを見ていればよかった。ところが、ここ数年は「上」を見ているだけでは仕事が来なくなってしまった。そうなると転廃業するか、「横の連携」で仕事を作っていくしかない。中堅中小企業といえども、もっと国際的な視野にたって、ネットワークを活用した業容に転換していく必要性を感じる。

     山城精機製作所の本社工場は埼玉県川口市にありますが、主力工場は山口県萩市にあるので、距離の離れた両拠点を効率的に運用するためには、ITの活用は必須だそうです。堀社長は、山口県の経済界での活動も精力的に行われており、地方経済の今後の方向性、強みについても語っておられました。これだけネットワークが社会のインフラとして根付いていくと、それは地方経済にとっては必ず追い風になるはずであり、地方の中堅中小企業にとって必ずチャンスがある。そのためには、ネットワーク社会を理解したうえで、構想力や発想力を鍛える必要があると、おっしゃっておられました。「21世紀金型会」の今後の活動が楽しみです。
    http://www.kanagata.com
    (岸)


    ◆e−Saloon Staff◆◆◆◆

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    Eマガジンは毎週月曜日にリリースしてまいります。途中からご参加の方も、HPでバックナンバーを参照することが出来ます。Eビジネスに関するご質問、ご意見があればどしどしお寄せください。スタッフが「あなた」に代わり情報をお調べ致します。

    ご意見・ご要望は、esaloon@micnet.ne.jp までお寄せください。

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