シマリス

    学名:Tamias sibiricus

 


シベリア、中国北部、朝鮮などアジア東北部の寒い地方に生息し、日本では北海道にエゾシマリスが生息しています。



ペットとして扱われているものはほとんど朝鮮半島から輸入されたチョウセンシマリスのようです。


台湾や中国からも数多く輸入されているようですが、現在台湾産は敬遠されています。つい最近、台湾で豚口蹄疫がでて、豚肉の輸出も台湾側で自制していましたが、齧歯類は多くの家畜伝染病のキャリアーとなる可能性を持っています。そんなわけで、今春は中国産は多いですが台湾産は少ないようです。

大きさは性成熟に達したもので、体長13〜20cm、尾長は10〜13cmくらい。体重は約100gです。体の特徴としては背中の5本の黒い縞と4条のクリーム色の縞です。頬には頬袋を持ちます。ハムスターとは違いシマリスは昼行性です。冬には冬眠をします。




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