97年蜃気楼の出現記録



名所見たさに遙々来たが、待てば出ないし帰れば出るし、ほんにしんきな蜃気楼..


8月11日(月)
(13時40分頃から15時)


ランク B
 春型の蜃気楼
富山市岩瀬から新湊方向にかけてと黒部市生地方向
に出現。特に、草島火力から新湊にかけてくっきりと橋
が架かったようにきらきらと輝いて見えた。
この時期に春型が出たのは、先の台風11号による大雨
のために海水温が下がったことによるものと考えられる。
7月1日(火)
(12時頃から16時)


ランク D
 春型の蜃気楼
黒部市生地方面の海上に低い逆転層ができた。
15時頃大型船が伸びて見えた。
梅雨の最中にもかかわらず出現したのは、黒部川から
大量に流れ込む、先日の台風8号の雨による、冷水の
影響と考えられる
6月17日(火)
(14時30頃から15時)


       冬型の蜃気楼
漁船が下方向に逆さになった(14時43分)
6月3日(火)
(11時頃から13時)


ランク C
 春型の蜃気楼
富山市と黒部市生地方向に現れた。富山市側はもやが
かかって見えにくかったが、岩瀬や草島の景色が少し
ずつ変化して見えた。生地方面も建物がやや伸びて上
がって見えた。(北日本新聞6月4日付)
5月23日(金)
(14時12分から30分)

      冬型の蜃気楼
氷見市方向にかけて氷見の工場または山肌が写ったの
ではないか。(読売新聞24日付)

宮川政昭さん(魚津市)確認
5月5日(月)
(16時30分から1時間)


ランク D 春型の蜃気楼
生地方面の灯台付近、防波堤が伸びて見えた。
風ほとんどなし。
4月17日(木)
(15時15分から17時)


ランク C
 春型の蜃気楼
ぼんやりしていたが、伸び上がった富山新港付近の建物
など幻想的な光景が滑川から氷見方面にかけて2時間近
く現れた。(北日本新聞18日付)
16時すぎから貨物船やクレーンなどが伸びて見えよく
変化した。船の蜃気楼はAクラス  北よりの微風
3月28日(金)
(15時から16時)


ランク D 春型の蜃気楼
15時頃浜黒崎の林の高さが揃う。15時30分頃から
新湊火力発電所の建物が少し伸びて見えた。
3月21日(金)
(15時から45分間)

宮川政昭氏(魚津市)確認
ランク C 春型の蜃気楼
蜃気楼は午後3時過ぎから約45分間出現。魚津市から
見て、富山市草島から新湊市の富山新港にかけて、海岸
線沿いの人家や、湾内の船籍などが海面から浮かび上が
って見えた。(読売新聞22日付)